若いときは、いろいろなことにトキメいていたが、いつの間にかトキメキをあまり意識しなくなっていました。勿論トキメクことはありましたが、その頻度が少なくなっていました。
そのトキメキの大切さを再び思い起こさせてくれたのは、今や超売れっ子の「こんまり流ときめき整理収納法」の提唱者 近藤麻理恵さんです。近藤さんは片付けるときに大切にするものと捨てるものの基準として、その品物を手に持ったときに心がトキメクかどうかで判断することです。品物を持ったときにトキメクかどうかでその品物を捨てるか捨てないかを決める方法は外国ではとても新鮮で画期的なもので世界中で彼女の信奉者が現れました。
さて本論はこれからです。私たちも若いときには心が非常に繊細で、いろいろなことにトキメいていましたが、年を重ねるごとに、いろいろなことを当たり前にとらえて感覚が鈍感になり、なかなかトキメかなくなったり、トキメキという言葉さえ忘れるところでした。しかしながら、今回の"こんまり"のトキメキを聞いたとき久しぶりに心の中でハッとしました。私もこれからさらに年を重ねてゆきますが、このトキメキを忘れてはならない、またトキメク新鮮な感覚を持ち続けることが大切だということです。
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