昨年4月に消化器の梅木先生が兵庫へ行かれたので、本年7月からの胃がん検診は私が主になって行っています。昨年は、7月から12月までの間に約300例の胃カメラの検診を行いました。(胃カメラとは正式には胃内視鏡です)
昨年は、夏場の検診の予約が少なかったせいもあって、逆に冬場になってから予約の件数が増え12月頃には胃がん検診や、人間ドックもお断りしなければならない状態でした。
今年は7月から患者さんに早めに検診を受けていただくようにお願いしていたので早々から検診を始めることができ順調に行っています。9月26日の時点で、すでに12月まで予約はほぼ一杯の状態です。そのため今年の7月から12月までの期間に私が行なう胃がん検診の総数は約450名くらいになると思います。この検診の数は消化器専門医の梅木先生が行っておられたころ(約500例)に近いものです。
私が普通のカメラ小僧から“胃カメラ小僧”に代わってから一年が経ち、消化器専門医の症例数に近い胃カメラをこなすようになれた私自身も感慨無量です。
私はいつも患者さんの苦痛がなく、すぐに検診が終わるように努力をしております。この点でも昨年とは雲泥の差で技術が進歩して患者さんの苦痛を最小限に出来るようになったと思います。これからさらに技術力を向上させて良い診断が出来るように努力して行きたいと思います。
またこれから秋になり写真の季節になります。以前は今より多少時間があったのでコンスタントに風景写真を写していました。ですが最近は、仕事が多忙になり普通のカメラを持って外出する機会も少なくなったので腕が落ちているかもしれません。
たまには時間をみつけて普通のカメラ小僧に返って、少しは綺麗な風景写真を写して患者さん、ご家族の皆さんの心の癒しになればと思っております。
これから年を重ねて70歳になっても80歳になっても、そしていつまでも情熱的な“胃カメラ小僧”、カメラ小僧で、そして“やんちゃな自転車小僧”でいたいと思っています。
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