ロンドンオリンピックを観て数々の名勝負に感動しました。
また勝負だけではなく、その選手の背景なども感動の物語でした。福原愛ちゃんなども小さいころから卓球を始め、アイドル的な存在で日本の卓球会の発展に貢献したと思いますが、今回初めて銀メダルを取れたことは日本国民誰もが喜んだことだろうと思います。
その他、団体競技では水泳メドレー、なでしこジャパン、フェンシング、女子バレーなどなど感動の連続でした。。
さて翻ってこの私、今まで人様の前で金メダルどころか何のメダルもいただいたことはありません。しかしながら実際にはオリンピック選手に負けないぐらいの苦労の連続でした。何度も厳しい試練に立たされました。涙がでるほどの悔しい思いも経験しました。ですが、いつも思っていたことは絶対に挫けない、絶対に後ろは振り向かない、人生は一度だけ、常にベストを尽くすだけ!と自分を励まして一日一日を積み重ねて来ました。それを10年も20年も継続していると、壁に当たって立ち止まることよりも壁を突破する力が強くなります。自分なりに数々の人生のドラマを感じることが出来るようになりました。
それに加えて、運動競技のオリンピックと異なり、知識、経験、人間性、精神力などが勝負の医療の世界で、私はまだ年を感じない、というより若いときよりもむしろ仕事量も、内容も格段に進歩しているのです。今まさに、"仕事が面白くてしょうがない"状態なのです。
これから先の人生も苦しみと喜びを繰り返し、また苦労を克服するための努力の連続だろうと思いますが、いまは比較的順調に自分の能力を開発しています。
実際、8月には胃内視鏡、経鼻内視鏡検査の数は自己新記録の115例を達成しました。
と言っても、誰からも何のメダルももらえるわけではありません
ですが、現役を終えるころには自分自身に、自分の人生に、金メダルがもらえるようにがんばりたいと思っております。。
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