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ホスピタウン便り

VOL46 (平成18年5月)

がいなフォーラム盛会に終わる



ホスピタウン便りvol46

 平成18年4月9日(日)米子助け愛 がいなネット(理事長 小田 貢)主催、「新老人の会」鳥取支部共催で、がいなフォーラムが米子コンベンションセンター(BiG ShiP)で開催されました。がいなフォーラムは、約1800人のお客様を迎え盛会に終わりました。
 がいなフォーラムの午前の部では、「助け合いの社会を具現化するネットワーク作りの現状と将来」について、以下のパネリストの発表によりシンポジウムが行われました。

1) 子どもとの関わりのなかで居場所作りを目指すネットワークの現状と将来
   チルネット代表/米子市子ども地域活動支援事業実行委員会 委員長 
                            ト蔵 久子氏
2) 少子高齢化を支える地域福祉の現状と将来
   米子市美保地域包括支援センター主任ケアマネージャー 小山 雅美氏
3) 障害者を支える現状と将来
   NPOひまわり倶楽部 理事長   曽根 節男氏
4) 社会のセーフティーネットとしての包括的ネットワークの現状と将来
   がいなネット理事長   小田 貢氏

 午後の部では、以下の先生による基調講演と特別講演が行われました。

 【基調講演】堀田 力先生(財団法人さわやか福祉財団理事長)
       演題:「みんなでつくる ふれあいのまち」
 【特別講演】日野原 重明先生(聖路加国際病院理事長、「新老人の会」会長)
       演題:「ボランティアに期待される新しい発想
                     ―ペイ・ツー・フォワード Pay to Forward―」

 お二人共通の内容は、助け合って生きることの大切さ、ボランティアの新しいあり方でした。日野原先生は、ボランティアは新しい出会い、新しい自分の発見になるということ、また、うつぶせ寝健康法についてお話しになりました。お二人がそろって講演をされることは今回が初めてでしたので、参加された皆さんは日本で初めて、お二人の講演を同時に聴くことが出来たと思います。
 フィナーレでは、ボランティアとして参加したゴスペルオーブの皆さん、そして障害者の皆さんも舞台に上がり、日野原先生の指揮で、会場の皆さんと一緒に「ふるさと」を歌って感動のうちに閉会となりました。
 がいなフォーラムの一部は、同日、日野原先生を密着取材した、テレビ東京の番組で日野原先生のうつぶせ寝健康法のコーナーに続いて、全国放映にて紹介されました。
 今回のがいなフォーラムは、がいなネット主催ではありましたが、フォーラム当日は、真誠会のボランティアスタッフ約70人による支援で行うことが出来ました。真誠会は今後も引き続き、がいなネットをはじめ、ボランティア活動を支援して行きたいと思います。

    ホスピタウン代表 医療法人真誠会 理事長  小田 貢

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