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ホスピタウン便り

VOL23 (平成11年7月)

弓浜ホスピタウン建築順調に進む
        ピースポートの誕生

 弓浜ホスピタウンの建築は順調に進み、7月上旬では建物の2階部分のコンクリート打ちが終了し、一部は3階の工事に取り掛かっております。8月下旬から9月上旬には鉄筋3階建ての威容を誇る建物が姿を表すと思います。そして、本年12月頃には工事用の囲いもとられて桜貝色のスマートな建物となって皆さんに見ていただけると思います。
 このホスピタウンの建物の特徴は、玄関を入るとすぐに十分な広さの地域交流スペースがあり、2階へつづく吹き抜けの広い空間が特徴です。このホスピタウンに入る施設は老人保健施設「弓浜ゆうとぴあ」と、特別養護老人ホーム「ピースポート」です。
 ピースポートとは、「平和な港」という意味です。人生で残された時間を平和に、幸せにおくっていただく人生航路の港です。夕日に映える平和な港がこのピースポートのイメージです。幸い近くには崎津港があり、この特別養護老人ホームの名前「ピースポート」とイメージが重なります。
 また、この弓浜ホスピタウンは米子地方でも最も夕日が奇麗に見える場所でもあります。夕日を眺め、そして港を見ながら、それぞれの人達が静かに人生を振り返る。それはなんと素晴らしい光景でしょう。どのような苦しみのあった人生でも最後に夕日を眺めて人生を振り返ったなら、その全てが素晴らしい人生として置き換えられるのではないでしょうか。個人個人が主役を演ずるドラマ、それが人生なのです。
 弓浜ホスピタウンはその様な人生を振り返るための舞台として来年2月、米子市大崎の地に誕生します。


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