派遣先オランダで学んだこと

まずはオランダという国を調べてみました。
オランダ派遣の様子 [pdf:6MB]
フィアシュトロームは訪問看護、訪問介護を担っています。
クライアントはホームドクターの紹介で結びつき、状態に応じて費用が決まります。
ケアの責任者は地域看護師であり、セルフマネジメントにて行い、認知症に特化したチーム、マントルケアのサポート等も行っています。クライアントやスタッフは、スマートフォンやタブレットを使用。

入居型施設を運営する法人で、その中でも最も新しく作られた施設。
長期のケアが必要な方が入居しており、48名の入居者のうち40名が認知症、8名は身体介護が必要な人が入居中。
ICTの活用は当たり前でした。
施設内:ネットルーム、居室:タブレット、携帯常備:利用者の状態把握、カメラ設置(希望者)、ロボットなど介護機器の充実。
家のことができなくなったときに呼ばれ、すべてケアをやるのではなく一緒にできることを作業しています。
自宅の生活に近いように6人1ユニットの小規模で、リビングを共有し生活しています。
また複雑なケアが必要な利用者には、施設内にいる精神科医が、専門的なケアも行っています。
多様な国籍・バックブラウンド・LGBTQ(人口10%)やコルサコフ症候群専門の施設があるのが大きな特徴です。