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ホスピタウン便り

VOL38 (平成15年10月)

 

開院15周年の区切り
真誠会医院 理念の明文化


 平成15年9月9日、真誠会医院は開院15周年を迎えました。私は45歳から医院を開業し15年の歳月が経ち、来年の3月28日で還暦を迎えます。
 真誠会医院を開業したときは、医者仲間から「一般的には開業すると6年目ぐらいでリースの契約も終了するので経済的に楽になる」と聞いておりました。しかし、6年目どころか開業3年目ですでに老人保健施設の建設を計画し、その後は医療法人として姿をかえ、平成10年には弓浜ホスピタウンを中心とした社会福祉法人をつくりました。平成15年9月の時点で、気が付けば15年前には私自身も想像すらしていなかったほどの大きな医療福祉複合体になっておりました。私個人の真誠会医院だったのが、平成15年には社会的責任のある社会のためのものに大きく成長しておりました。
 その真誠会医院の社会的な責任を明確にし、さらに責任をもった医療を提供するにあたり、現在、病院機能評価機構で「病院」として明確に社会に表明することが必要とされている「病院の理念」「基本方針」「患者の権利と責任」「看護の理念」「看護の基本方針」を打ち出すことが望ましいと考え草案作りに取りかかりました。
 真誠会医院は、法律的用語では「診療所」に過ぎず、実際に「病院」ほどの力、人材、組織力はないのでそのような理念などが理想的には実行することは非常に困難であり、傍からみれば無謀に近いかもしれません。しかし、真誠会医院はすでに異常に体格がよくなった診療所でもあり、医療法人真誠会、社会福祉法人真誠会という大きなグループの中心としては「病院なみ」にする責任があると感じました。
 今回、真誠会医院 開院15周年(これはホスピタウン真誠会誕生15周年でもあります)と区切りのよいところで真誠会医院の理念を中心とした「基本理念、基本方針」を草案し、平成15年度中に最終案を公表することになりました。
 ちなみに一番大切な真誠会医院の理念は次のものであります。



基本理念(草案)

1)真誠の心、人間愛の心で医の倫理に基づき患者様中心の全人的医療を行います。
「人々に愛される病院」

2)保健、医療福祉のネットワークの中で連携を密にして予防、健康増進、救急医療を行い地域の方々の健康(健全)で明るい生活の実現に貢献します。
「地域に愛される病院」



基本方針(草案)
(病院理念を具体的に説明したものです)
1)医の倫理と愛の心に基づいた医療をします。

2)患者様の権利を尊重し、愛(思いやり)をもって患者様に接します

3)患者様の精神的肉体的な苦痛が最小限になり、快適性、生活の質(QOL)が最大限になるような医療を行います。

4)地域においては真誠会自身の医療福祉施設ならびに地域の医療福祉施設、団体と連携をとり疾病予防、健康増進、ひいては地域の健全な発展に貢献します。

5)優れた院内外とのチーム医療により全人的な医療福祉を提供します。

6)医療水準の向上と機能の充実をはかり、安心、信頼を得られる医療を行います。

7)私たちは常に謙虚と愛を胸に継続的に自己研鑽を行い品性の高い医療人、社会人を目指します。


    医療法人真誠会・社会福祉法人真誠会 理事長  小田 貢


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