派遣先デンマークで学んだこと

デンマークの首都 コペンハーゲンで福祉政策を学ぶため、まずコペンハーゲン市役所を訪問しました。
デンマーク派遣の様子 [pdf:1MB]
約80ヶ国から移民を受け入れるデンマーク。文化や宗教、様々な価値観を受け入れる「多様性高齢者住宅」を訪問しました。
日本大使館:日本とデンマークのつながりを学びました。デンマークは九州とほぼ同じ面積です。

社会福祉省:日本でいう厚生労働省です。トリプルWINのコンセプトを学びました。「トリプルWIN」とは利用者、介護者、政府の3者全てが満足できる状態のことです。そのために、良い活動を積極的に政策に取り入れています。
(例):全家庭にリフトを導入しています。
認知症の方がいつまでも自分らしく生活できるように施設の壁は商店のようにペイントされ、買い物もできるようになっています。
デンマークでも認知症は大きな課題となっています。国民への啓発活動のため、テレビやSNSを活用しています。
高齢者サービスを使うのは高齢者自身です。高齢者の意見を国政に届けるのが「高齢者評議会」です。
高齢者の生きがい作り、グループ活動、趣味活動の場です。
「認知症コーディネーター」とは、認知症を支援するプロフェッショナルです。認知症の方を支援し、また、認知症を支援している介護者をもサポートするキーパーソンでもあります。
デンマークでも高齢者福祉に力を入れています。
日本でいう「特別養護老人ホーム」。高齢者の活き活きした表情と、自宅の家具を持ち込んだ家庭的な雰囲気が印象的でした。
1泊2日のホームステイ。デンマークの文化や生活を肌で感じました。今でもSNSで繋がっています。
高齢者のボランティア団体です。ヨーロッパ全体で活動しています。